2021/03/15
家庭から会社・学校などで利用されている結束バンドは、日本で1971年に誕生したアイテムです。大手家電メーカーが開発・販売をした商品で、国際特許も取得した日本を代表するグローバル商品といえるでしょう。特許を獲得する決め手となったのは、バンドの裏面に備わっている「トラッキング」という凹凸です。これは一方向側にしかないため、力はその方向にしか掛けられないというわけです。
これが一度締めたら緩まないという現象を実現しており、しっかりと物を固定できるようになりました。今では多方面で活躍をしているアイテムですが、各社メーカーからさまざまな結束バンドが販売されていて個性も際立っています。そのなかで汎用性が高いものは、両面テープ式の結束バンドです。この商品が汎用性が高い理由としてあげられるのは、何度でも取り外しが可能だからです。
以前は締め付けると外れないため、ハサミ等でカットをしないといけませんでした。エコロジーの観点から見ても使い捨ては良いとは言えませんが、何度でも再利用できるんであればコストパフォーマンスを大きく下げることも可能です。汎用性の高い結束バンドとなる両面テープ式は、ホームセンターや100円ショップでも購入することが可能です。黄色や黒・赤色など豊富なカラーで構成されているので、用途ごとに使い分けるのも良いでしょう。
数本入りで100円前後で購入できるので、何本も買い集めやすいものになっています。