結束バンドの利便性に慄くが良いわ~~

使いやすさは抜群

生産工場で活躍するセントラルライン式の配線ダクト

time 2021/05/18

生産工場で活躍するセントラルライン式の配線ダクト

配線ダクトというと、学校や事務所・一般家庭で活躍している電気設備と思われるでしょう。たくさんの家電が備わっている現場だと、その数だけ電源ケーブルも尊大しているわけです。2個程度であれば、ずっとコンセントにケーブルを差し込んでいても、さほど問題は発生しません。ところが10個から20個となると床一面に散乱をして見栄えが悪くなします。

また高齢者や幼いお子様がいるご家庭なら、誤って足を引っ掛けて転倒する場合もあるわけです。綺麗に片付けるのがいいでしょう。生産工場でも同様で、数多くの従業員が働いている現場では電源ケーブルが床にあると危ないものです。工場では組み立て作業などをする際の電動工具を使用するため、たくさんのコードが散らばります。

ここで活躍する配線ダクトが「セントラルライン式」です。名前が示しているように、中央部分の床に埋め込まれている配線ダクトで、この中に主電源と繋がっているコンセントがたくさんあるわけです。セントラルライン式の良い点は、内部がレールになっているので駆動範囲が大きいという点でしょう。生産ラインに沿って作業員は移動をしますが、その都度工具をコンセントから抜いていると、効率が悪いものです。

利用できる状態のまま、前後左右へと自由に動けるのがセントラルラインの良さであり、日本では食品・自動車・衣料品など、いろんな工場内で活用されている配線ダクトです。現在では病院でも採用されています。

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