2021/03/15
ホームセンターや、インターネットの通販サイトでも照明器具用の配線ダクトが販売されています。一般的なご家庭ではシーリングライトやダウンライトを採用していることが目立ちますが、この配線ダクトを用いた照明器具の場合ではダクトに設置できるライトの数を増やせるメリットと、各ライトは角度を自由に調整できるメリット、室内空間をお洒落に見せられるメリットなどがあります。1レールだけで十分という方は、天井側に取り付けられている既存の金具を利用できますが、この手の照明器具は2本以上を購入する方が非常に多いことは特徴的です。リビングを例にしてもリビング全体を明るくする位置に取り付ける他、2か所から3か所に敢えて分けて使うことで光の操作を自由自在に行えます。
リビングに隣接するキッチンがあればキッチン側に向けて取り付ける方法もあり、アイデア次第で設置個所は豊富にあります。天井に元々備わっている金具を利用するのであれば何ら問題なく、一般の方でも取り付けは簡単作業で済ませられます。ところが、金具が無い位置に配線ダクトを取り付ける際には注意が必要です。そのまま天井にネジで固定をしても、抜け落ちて落下してしまう可能性があるので天井の素材は十分に確認する必要性はあります。
一般的な住宅の場合、天井は厚みが薄めのボードを採用している場合があり、このタイプではネジ打ちをしても天井板の上は空洞になっているので落下する可能性は高まります。このような素材で照明器具の配線ダクトを設置するには、石膏ボード用の特殊ネジなどで対応させることは出来ます。特殊なネジは打ち込むと同時に天井裏でネジの両端のパーツが開くものなので、落下の危険性はクリアすることは意外と簡単です。配線ダクトの照明器具のことならこちら
