2021/03/15
配線ダクトと聞くとあまりぴんとこないかもしれないませんが、配線ダクトとひとえに言っても真剣に考えると、趣深いことがたくさんあり、このダクトが生きているかのように織りなす配列などが有機的に重なった時、それは単なる無機質なダクトの使用ではなく、一種の芸術的な使用として感じることもできるのでないでしょうか。このようなことを考慮して配線ダクトを組んでみるのも楽しいのではないでしょうか。単に機能上必要だからダクトを組みますと言う後ろ向きな考えだけではなく、このように規則正しく綺麗でなおかつ統制美があるように組んでみたいとかあえてアシンメトリーに組んで詫びさびを強調してみたいなどと思いを馳せて取り組むことで、ダクトの設置設置作業そのものが楽しくなります。また、達成した後の達成感は言うまでもありません。
よく都会のビルの側面につながっているダクトを見ると何故か悲しいような気持ちになります。それは、そのダクトがあまりにも規則的であるため、使用の際に悲しい空気がそのダクトに流れているような感じがしてしまうからです。そのようなわけで皆さんが家でクーラーや空気清浄機の配線ダクトを構築する際、都会のビルのような無機質に並べるのではなく、もっと芸術性などを重視して並べてみると、とても楽しいです。まずは実践し、それぞれどんなダクトにしようかなとイメージを持って取り組んでみてください。
きっと配線ダクトと共にある楽しい生活が待ってますよ。