配線ダクト用品について

配線ダクト用品にはいろいろとあるので使いこなすことで設計の自由度が増し、理想のレイアウト変更が実現します。

また、工夫することで機能性を増して耐久性の向上につなげることができます。まずは、接続部品です。エルボと呼ばれる接続部品で90度曲げることができます。なかには120度など角度の異なる部品があります。つぎに、配線ダクトのカバーです。汚れなどから守り劣化を防ぐことができるカバーがあります。

これをすることで、外部からの風雨や太陽の熱の劣化を防ぐことが可能です。さらに、リーズナブルな手法としてテープがあります。配管の周りにぐるぐる巻きにすることで配線ダクトを保護します。これらは、劣化しますが簡単に交換することができるメリットを持っています。設置した配線ダクトを交換するよりも手間がかからないことが特徴です。ダクトの加工用品もあります。切断機ではダクトの長さを自由に切ることができます。

切断面はやすりやゴムなどをつかって鋭利にならないように工夫することがポイントです。また、ねじ加工する用品もあります。主には金属の丸型のダクトに応用しますが接続部を強固にする特徴があるのです。最後に、配線ダクトの素材です。耐候性に優れているものは劣化を防ぐことができて長寿命に貢献します。また、樹脂では、柔軟性のある素材なので複雑なレイアウトに対応します。腐食に強ければ地中に埋めることでレイアウトの自由度を高めてくれます。