おせちで使わない方が良い食材

おせち料理は、中国から伝わった五節供の行事を起源とした正月料理で、現在の様な形式となったのは江戸時代以降のことです。

当時の武家作法を中心として形成されたといわれており、祝い肴・口取り・焼き物・煮物・酢の物の五種類で構成しています。これを最高の数字三にもう一段重ねた四段の重箱に詰めるのが基本です。

なお、現在では洋風おせちと呼ばれるようなメニューも登場しており、様々な料理が詰められています。ただし、そんな中でも避けた方が良いとされる食材も存在しています。縁起という事を考えると、これらは使わない様にするのが無難です。

まず、おせち料理に使わない方が良いとされているものの筆頭として挙げられるのが牛や豚などの四足歩行の動物の肉です。これは、中国から五節供が伝わった当時肉食禁止令が出されていたことや四という数字が死を連想させるなどいくつかの説があります。

現在では気にせず食べるケースが大部分を占めていますが、依然として食べない風習も地域によっては残っているようです。ちなみに、肉類でも鶏は二本足という事で例外とされています。

また、まぐろもおせち料理に使うのは良くないと一部ではされています。これは、成長するに従い名前が変わるにも関わらず、スズキやブリなどの様に出世しないからです。このために、お正月に食べる食材としては縁起が良くないという事で避けられがちです。

ただし、まぐろがおせちに相応しくないというのは獣肉とは違い、そこまで古くから言われているわけではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です